このサイトを立ち上げた切っ掛けと、管理人について

このネット当事者会を立ち上げたのは、松戸市で活動するひきこもり家族会「よっといで」の代表をされている服部さんから聞いたエピソードがきっかけでした。

それは、ひきこもりの当時者の方とメールでやり取りした時のお話でした。相手の方に「いま、一番したいことはなんですか?」と訊ねると、「同じような立場の人とお茶をしながら話をしてみたい」と答えられたそうです。

その方の「したい」を叶えるため、また、同じような思いを抱えている方々のために、今できる方法として、この「ひきこもり・充電中さんネット当事者会」を立ち上げました。


〈管理人自己紹介〉

子どもの頃から、「ちょっと変わったおとなしい子」という扱いを受けて育つ。

技術職で就職。社会人になってから徐々に人間関係が苦痛に感じ始め、フリーランスの道を志し、約10年間在宅勤務後、出産を機に辞職。


二人目を出産後、精神科にかかり、幼子の面倒や家事を家族や親類に頼り、ほぼ社会的ひきこもりのような経験する。
(この時期は、家族とは出かけていたので、厳密な “ひきこもり” ではないのかもしれないが、いつも暗い海の底でもがいているような毎日でした。)
子どもが幼稚園に入園後、ママ友付き合いを頑張ってみるが、これは見事に挫折…というか気持ち的には玉砕(泣)


そんな時、川崎での私立小学校殺傷事件の報道を見て、犯人の生い立ちをネットで調べるにつけ、どうしても犯人の心情に寄ってしまい、社会の犯人への反応、罵倒の言葉の数々を見て、切ない気持ちになる。

その後、8050問題を含め、ひきこもり問題について調べているうちに、こんな自分でも何かできることはないかと「よっといで」の服部さんと出会う。

夢は、目下の趣味である野良作業を通じて、社会で生きづらさを感じている方々の元気を取り戻す "場" を作ること。